平城宮いざない館

奈良県奈良市

平城宮跡に人々をいざなうガイダンス施設

本施設は、国営平城宮跡歴史公園の正面玄関となる朱雀大路と朱雀門に近接し、訪れる人々を平城宮跡にいざなうガイダンス施設である。建物は、平城宮跡の南北のシンボル軸に沿った配置とし、道路の遺構にロビーの軸線と幅を合わせ往時の都市計画が感じられる計画としている。
4つの切妻屋根のヴォリュームに分節した形態とすることで、入母屋の朱雀門との差別化を図り、建物高さを抑えることで朱雀門を引き立てる計画としている。屋根材は板葺き屋根をイメージした金属製大和葺き、外壁は「真壁」と「格子」を採用し、景観的な調和を図った。いぶし瓦をイメージした濃墨色の屋根、和を感じさせる薄墨色の土壁調素材の外壁とし、奈良の特徴的な「いらか(甍)」の景観に調和した色彩計画としている。

構造/規模
RC造 / 地上2階
延床面積
6,700㎡
竣工年月
2018年2月
延床面積
地上2階
受賞歴
  • 2019 日本プレストレストコンクリート工学会賞
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