お知らせ | 2023.2.27

「建築物省エネルギー制度(BELS)」の『ZEB』認証を取得しました。

沖縄労働金庫名護支店(2023年竣工予定)が「建築物省エネルギー制度(BELS)」の『ZEB』認証を取得しました。

沖縄県労働金庫は働く人のための福祉金融機関として、地球環境に配慮した施設を目指しています。新しく建設する名護支店は自立型省エネ施設として計画し、平常時には高効率設備でエネルギー使用量の削減に取り組み、非常時には太陽光発電システムによって自立電源を確保することでBCP対策も行っています。




「建築物省エネルギー制度(BELS)」は国土交通省が定めるWeb プログラムにおいて省エネルギー化が図られた建物に対して与えられる第三者認証です。
「建築物省エネルギー制度(BELS)」では最高ランクの★5 の取得に加え、一般建物と比較して年間の一次エネルギー消費量を109% 削減することにより『ZEB』の認証を取得しました。
松田平田設計としては初めてとなる『ZEB』の認証取得になります。

主な省エネ効果は以下のとおりです。
・建物全体に設置した水平庇による日射遮蔽
・必要最低限の開口部の計画
・Low-eガラスによる遮熱性の向上
・開口部のチニブスクリーンによる遮熱性の向上
・断熱性の高い材料による屋根、外壁の断熱
・太陽光パネルの設置
・高効率空調機、全熱交換ユニットの設置



BELS認証とともに環境省による令和4年度 建築物等の脱炭素化・レジリエンス強化促進事業(新築建築物のZEB 化支援事業)の補助金についても採択されました。

本補助金はZEB の更なる普及拡大のため、新築 ZEBに資するシステム・設備機器等の導入を国が支援するものです。



MHSのZEBへの取組みをご覧いただけます(サイト内リンク)
「MHSのZEB」ページ

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