香川県庁舎東館耐震改修
Seismic Retrofit, The East Buildomg of Kagawa Prefectural Goverment Building
香川県高松市
モダニズム建築の傑作を免震化
1958年に竣工した香川県庁舎の東館は、丹下健三の代表作であり、DOCOMOMO Japanによって「日本の近代建築20 選」に登録されている戦後モダニズムを代表する建築。
その文化的価値の継承と建物の保全のため基礎下免震化工事を行う。
免震レトロフィット工法により防災拠点として必要な耐震安全性を確保するとともに、建物機能を改善して長寿命化を図り、県有財産としての価値向上を図った。
- 構造/規模
- RC / 地上9階
- 延床面積
- 11,871㎡
- 竣工年月
- 2019年12月[耐震改修竣工]
- 受賞歴
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- 2020年 香川県建築士会 特別賞
- 2021年 第22回 日本免震構造協会賞‐2021‐ 業績賞
- 2021年 令和2年度 耐震改修優秀建築・貢献者表彰 国土交通大臣賞 耐震改修優秀建築賞
- 共同設計
- 大林組