広島空港旅客ターミナルビル
拡張計画東側増築

広島県三原市

もてなしの空港を目指す

1階にVIP関係諸室機能の移設とBCP対応の非常用発電設備整備、2階国内線搭乗待合エリアの拡張、3階カードラウンジの整備を行い、旅客サービス機能の向上を図っている。
デザインコンセプトは「継承」と「広島らしさ」。
外観は既存ターミナルを継承したオイスターホワイトの端正な横基調パネル割。内装は既存ターミナルとの連続性を考慮し、モノトーンカラーを基調に、人々を誘導する壁は「しまなみ」をコンセプトに「瀬戸内の穏やかな海」をイメージしたブルーのアクセントウォールをVIP動線や旅客動線に配置。VIP室内装は「やまなみ」をコンセプトに、壁は広島の木・楓の練付板でぬくもりを演出し、床は格子ともみじをデザインしたアクセントになる絨毯としている。

構造/規模
RC造、S造 / 地上3階
延床面積
2,970㎡
竣工年月
2024年12月
共同設計
NTTファシリティーズ、シーザーペリ&アソシエーツジャパン

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