ニュース | 2025.9.3

建築学会 2024 Best Paper Awardを
受賞しました

ドルトン東京学園で計画した「躯体蓄熱型放射空調システム(TABS)の性能検証と最適制御」
の論文が建築学会の2024 Best Paper Awardを受賞しました。

2024年の審査対象論文52件のなかで、3件の最優秀論文賞に選ばれました。
北九州市立大学白石研究室との共著論文に対し、「豊富な独創性、先駆的な業績、新規性」が
評価されたものと受け止めており、大変うれしい受賞です。

本研究は、外壁コンクリート内部に井水循環パイプを埋め込み、躯体の熱容量を活かし、外皮負荷を削減する手法について非定常CFD解析と実測調査を行うことで、
対象システムの基本性能を把握し、最適制御方法を検証するものです。
井水利用においては、ヒートポンプシステムで利用した井水をTABSに送水するカスケード利用も行っており、大きく省エネルギーに貢献しています。


WILEY Online Libraryのサイトにて論文の概要をご覧いただけます。
「2024 Best Paper Award」欄3件目に紹介されています。(外部リンク)
WILEY Online Library HP(英文)ぺージへのリンク

ドルトン東京学園の詳細をご覧いただけます(サイト内リンク)
ドルトン東京学園の詳細

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