お知らせ | 2020.12.22

「令和2年度(第1回)サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」に採択されました。

(仮称)ドルトン東京学園二期計画が、「令和2年度(第1回)サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」に採択されました。


MHSが設計し2018年に竣工したドルトン東京学園中等部・高等部の二期計画では、一期工事の検証で得た知見を基に、二期工事での環境配慮型設計を深め「学習効率を高めるZEBスクールのモデルケース」として、「令和2年度(第1回)サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」に採択されました。

「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」は、家庭部門・業務部門のCO2排出量が増加傾向にある中、省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを公募し、国が支援するものです。省CO2対策を強力に推進し、住宅・建築物の市場価値を高めるとともに居住・生産環境の向上を図ることを目的として国土交通省が実施しています。

既存校舎を含めてZEBスクールを目指し自然エネルギーを活かした環境学習装置として計画するもので、提案技術等における新たな取り組みの成果が広く情報発信されることで、類似施設等への波及・普及が期待できるものと評価され、採択されました。



・回遊型ダブルスキン、井水循環パイプによる外皮性能の向上。
・TABS(躯体蓄熱型放射空調システム)、サーカディアン照明による省エネ且つ快適な室内環境の実現。
・環境学習を重視した、自然エネルギー(井水、地中熱、太陽熱、太陽光)の多面的な利用。
・学園、大学、設計の協働による段階的なZEBの実現及び学習環境評価ツールの開発。


等の環境配慮技術を採用し、省エネ提案のみではなく「環境学習」「学習意欲向上」についてもサポートを行う、「学習効率を高めるZEBスクールのモデルケース」の実現を目指しています。



ドルトン東京学園中等部・高等部の詳細

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