香川県庁舎東館耐震改修(高層棟・低層棟)が一般社団法人 日本免震構造協会士会より第22回 日本免震構造協会賞‐2021‐ 業績賞を受賞しました。
1958年に竣工した戦後モダニズム建築を象徴する丹下健三の初期の代表作である香川県庁舎の耐震改修工事の設計を行いました。
防災拠点施設の耐震安全性の確保と文化的価値の保存とという命題に加え、庁舎を利用しながらの改修に際し、免震レトロフィット工法を採用しました。
「文化的建築的価値のある庁舎の保全と防災拠点化では、耐震性を確保し、綿密な調査と設計施工によって基礎免震構造化と県民に開かれた建築の再現に成功した」ことあ画評価され、受賞しました。
建物寿命を延ばすとともに耐震安全性を加えることで、香川県を代表する建物に大きな持続性を与えることができました。
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