兵庫県総合リハビリテーションセンター

Hyogo Prefectual Comprehisive Rehabilitation Center Branch
兵庫県揖保郡

屋外リハを取り入れた郊外型リハビリテーション医療施設

播磨公園都市に位置した恵まれた環境に相応しく、自然と触れ合いながら高度で専門的なリハビリテーションが行える施設として整備した。医療機能と交流・研修機能を兼ね備えている。
隣接地に立地する養護学校・粒子線医療センターや将来計画の職業リハ・生活リハ施設とともに医療健康福祉ゾーンを構成しており、ゾーンの中心的役割を果たして、施設同士の連携を考慮した敷地内動線を計画している。広々とした外構を生かした屋外リハ・園芸リハや、健常者とのコミュニケーションが図れる交流広場を整備している。
環境配慮を重視し、特に木質化とCO2削減を実現した。可能な限り内装に木を使用し温かみのある空間を創出している。また、設計段階で環境配慮設計によるCO2の削減量を算出しながら、仕様の決定を行った。

構造/規模
RC造 / 地上3階
延床面積
12,740㎡
竣工年月
2004年3月

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