旧 東京競馬場スタンド

former Tokyo Race Course
東京都府中市

競馬創世期を牽引した競馬場スタンド

日本ダービーを開催する国内最大の競馬場で増大するファンに対応するため様々な工夫を施したスタンド。府中競馬正門前駅からスタンドを連絡歩道橋で直結し、混雑する1,2階の観客動線を遮ることのないように、中2階に警備部門を設けている。審判・報道部門及び特別観覧席は大屋根から吊った2層のゴンドラ階にするなど画期的な断面構成であった。地下検量の採用など新しい試みも見られた。

構造/規模
RC、S造 / 地下1階、地上階
延床面積
86,445㎡
竣工年月
1971年5月 [現存せず]
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