杏林大学井の頭キャンパス

Kyorin University Inokashira Campus
東京都三鷹市

よく学びよき人格を備えた人材を育成するキャンパス

本計画は、2016年に学園設立50周年を迎える杏林学園のキャンパス移転計画である。
都心から離れた八王子キャンパスを、都心へのアクセスも良く医学部及び大学病院を中心とした学園の本拠地に隣接する三鷹に移転する。
建学の精神「眞・善・美の探究」を基本とし、「よい環境がよい人材を育てる」学園の学びの場をつくる考え方を基に、周辺環境に調和した緑豊かな新キャンパスを目指した。
建物の配置構成は、欧米の伝統校による格調高いキャンパスづくりに倣っている。施設の中心となる本部棟を学園のシンボルとしてキャンパス軸の中央に配置し、各学部棟とプラザを軸に沿ってシンメトリーに秩序正しく配置する計画とした。本部棟を中心として、保健学部西棟、保健学部東棟、総合政策学部・外国語学部研究棟、総合政策学部・外国語学部講義棟、医学部・共用棟の6棟が主要施設となる。

構造/規模
SRC造 / 地上5階
延床面積
44,310㎡
竣工年月
2016年1月
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