新宿ピカデリー

Shinjuku Piccadilly
東京都新宿区

猥雑な街並に清楚さで対峙させたデザイン

新宿の町並みに埋もれることなく、新しい松竹のフラグシップシネコンとして認知されることが重要なコンセプトである。
ファサードは、猥雑な街並みに対峙させたスクリーンとして、真っ白な壁に短冊状のガラスで構成した、意匠的なダブルスキンとした。
1階エントランスから3階ロビーまでの吹抜け空間は、20代女性をターゲットに据え、透明感、光沢感、かわいらしさがあるピュアホワイトをテーマカラーに使用した。ポスターが絵画のように展示され映画そのものが引き立つような、美術館のような空間を目指した。

構造/規模
S造、SRC造 / 地下2階、地上12階
延床面積
14,967㎡
竣工年月
2008年7月
共同設計
インテリアアドバイザー:モノリス
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